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葉桜と桜餅

2024-04-11
joyひこばえの桜は1回生の記念樹といつかお話ししました.ことしはパッと咲いてぱっと散り,葉桜の枝になってきました.炊いたモチ米で餡を包み,それを塩漬けの桜の葉で包むなどいつの時代に誰が考えたのでしょうか.調べてみると,江戸時代,隅田川のほとりに建つ長命寺の門番であった山本新六が考案したとのことです.大量に落ちてくる桜の葉を見て何か利用できないかと考えたとのことですが,新緑の葉が大量に落ちるかなと疑問に思いました.福岡の桜餅は鈴懸がおいしいですね.
 新入園児はまだ落ち着きません.当然です.継続児さんたちは新入園児をどう迎えていいのか戸惑っているようです.新入園児のお世話に付きっきりの保育士にちょっと焼きもちを焼いてか甘えてくる子どももいます.
 今日は新入園児の食事の様子を観察しました.発達障害児の食べる機能の診断と訓練を専門としてきた私としては,毎年この季節は園児の「食べる」を観察しています.一人一人いろんな問題を持っています.今まで何の指導も受けていないのが不思議なぐらいに未発達です.早速言語聴覚士に伝え,指導したいと思います.何より食べることや食べ物に関心をもって,おいしいに気づくことが大切です.少しずついい経験を重ねたいと思います.そのうちお家での様子を教えてください.

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